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アパートメントオラクル
<120>

「多分、もうすぐ電話がかかってくると思う。奴らは俺がどこに住んでいるのかは知らないからな。まあ、あとは出たとこ勝負でいくさ。それもまたおもしろい」
「危険なことになるかもしれないのに面白いのかい?」
「危険なほうが面白いだろ。変化がなきゃつまらない。文章だって、ひたすらあああああああああと、あしか書いてなかったらつまんないだろ。主人公達が普通に何もない日常を過ごしましたって書いたってつまんないだろ。いろいろと紆余曲折があったほうが生きてるって感じがするもんだ」
「確かにそうとも言えるかもしれない。だが、進んで危険に飛び込む必要性があるとも思えんが」
「それは人それぞれさ。俺は俺のやり方で俺の人生を生きる」
 玖瑠荷が言い終わったときに携帯電話の着信音がなった。





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