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アパートメントオラクル
<109>

「レオか?」
「ああ。そうだ」
玖瑠荷は鍵を開けた。レオが中に入ってきた。
「木亭のじいさんは?」
レオが聞いた。玖瑠荷は首を横に振った。
「よくわからないが、死んではいないようだ」
二人はバスルームへと入った。木亭は横になったまま目を開けて二人を見ていた。やがて何かをつぶやいた。玖瑠荷は顔を木亭に近づけると、木亭の言葉を聞いた。
「……。お、起こしてくれ」




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