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アパートメントオラクル
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「ああ、だけど、あの日記が本当の通り魔が書いたものとはかぎらないんだよ。誰かのいたずらである可能性も大きい」
別府はノートパソコンを起動させながら言った。
「ええ、そうね。取り越し苦労であってくれたらそれが一番うれしいわ。でもそうなると今度は誰がその通り魔に成りすましているのかが気になるわ。そして、気味が悪いわ」
「なるほど。さっき君は次の犯人がわかったかもしれないって言ったよね」
「ええ、そうよ」
「それは……。誰?」
一瞬の沈黙が流れた。




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