<<Back
Next>>
アパートメントオラクル
<40>
カーテンは閉まっていた。九作は鏡に写るカーテンの隙間を見た。視界に普段のバスルームとは違和感を憶えるものが目に入ってきた。綺麗にマニキュアされた手がシャワーカーテンの隙間からこちらにだらりと投げ出されていた。
九作は振り向き、静かに歩いて近づくとゆっくりとカーテンをめくった。
|
オンライン小説TOP
|
長編
|
短編
|
超短編
|
詩文
|
コラム
|
サイトマップ
|